恋わずらいの途中で出て、ビール煽って帰ってしまいました。
代表、喘息と気管支炎だったんですね。
代表の声が全く出なかった。
普通にすら唄えないぐらいに。
喉に何かが詰まった様な唄い方…唄い方と言うよりただ声を張り上げるだけで。
いつもなら唄える高さが出ない。
いつもなら伸びる声が伸びない。
こんなに、こんなに酷い代表の声を聴いたのは初めてでした。
最初(LOVER)は、リハやったのかな…と思うぐらいでしたが幻惑で
「あぁ、完全に喉やったな」
と確信してからノる事も出来ずにただ下を向いて聴くしか出来ませんでした。
もう聴くに耐えなくて。
凄い悲しくなるぐらいに酷かった。
ライブ当日までに最大限のケアをしてた。
それでもダメだった。
代表自身が一番自分を不甲斐なく思ってるはず。
自分の「喉」という楽器は本人にしかケア出来ない。
どんなに努力してもダメだったのなら、
あんな歌声を聴かせるぐらいなら出演キャンセルして欲しかった。
しかも喉を痛める様にサイレンスやるだなんて。
手が震えながら外でビール飲んでて信じられなかった。
只でさえあの曲は喉を潰す様な歌い方をするのに今日やったら喉が余計酷くなりそうで。
喉の調子も考えて今日はサイレンスはやって欲しくなかった。
ライブ自体をキャンセルする事もひとつの選択肢だと思う。
私が重く考えすぎなのかも知れないけど本当に今日の声は酷かったんです。
それなのに無理して唄って更に痛めたらどうするの?
どんな酷い状況でもライブやらなきゃいけないのかも知れない。
もし今日無理矢理唄ったせいで喉がダメになったら。
そう考えてしまった。
二度と椿屋が見れなくなる、聴けなくなる。
そっちの方が果てしなく恐かった。
それなら唯一無二の代表の楽器である「喉」を一番に考えて欲しかった。
本当に聴いてるのが辛かった…。
絶対に代表が一番辛かったはず。
自分の喉にイライラしたはず。
わかってるんです。
わかってるけど…一番して欲しくなかった。
こんなにファンを心配させるライブなんて。
帰り道、渋谷から電車に乗る気になれず原宿まで歩いてて涙が出た。
私、椿屋四重奏が大好きです。
椿屋を追いかけるのは
椿屋の曲が大好きだから。
代表の声が大好きだから。
自分にもショックを感じてるんです。
途中で帰るだなんて。
でも本当に聴くに耐えなかった。
恋わずらいで音程を変えながら声を出す(それも出し切れてなかったけど)代表が見てて痛々しかった。
プロ意識ってなんだろうって思った。
どんなに喉が酷くてもライブはやらなきゃいけないものなの?
椿屋を楽しみにして来てくれた人をキャンセルしてがっかりさせたくなかったのかも知れない。
でも、あんな姿見せる方がファンは不安になるしショックだと思う。
それなら潔く、ステージに出て来て「今日は唄えません」と言ってくれた方が良かった。
代表の喉を一番に考えて欲しかったよ。