ライブレポです。
物凄く長くなってしまったので時間のある方のみどうぞ。





※08/23 加筆・修正しました。
Nさん、ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m








先ず、開場待ちの時点で椿屋ファン超アウェー。
ムック(ムッカーさん)をなめていました…!
ファン比率、椿屋4:ムック6なんてとんでもない。
椿屋2:ムック8ていうところでした。
ボーダーニーとかロリータさんとか髑髏Tシャツとか
そういう方々がもう会場を埋め尽くしてるというか。笑
一瞬、自分が何を観に来たのかわからなくなる程でした。
そして会場に入って後ろの方の壁で(因みにベース側)待つ。
椿屋が先だろうなーと思っていたけどどう考えたって
BGMが椿屋じゃ絶対かからない様なヘヴィーな曲ばかり。
楽器のセッティングをぼやーっと眺めていてギターで気付きました。
やっちんのギターじゃない。て事はムックが先か!と。
ムッカーさんの会話がちょろっと聞こえたのですが
「みてー!ステージがこんな近い!」
……椿屋ファンからしたら「AX広いな〜」なんですけど…。
という感じでもうここから既に違いが有り過ぎる訳で。






そしてムックさんが登場。
した瞬間の歓声ときたら…!!
すごすぎるよー!超びっくりした…!
「ユッケ――――!!!!!」が個人的に一番多かった気がします。
(ローマ字表記の方ですが…ここはちょっとカタカナで失礼)
私が居た場所の所為かな?
しかし初めてデスボイスをあんなに聴きました。
喉潰したりしないんだろうか…。
1曲目、2曲目は知らない曲だったので聴いていたのですが
もう何より目を奪われるのはムッカーさん(笑)
凄すぎる。
振り付け?というか…所謂「咲く」という行為なのでしょうか。
(詳しくないのでよくわかりません)
それが客席の殆どで手が上がっていたり
ハードな曲になると、もう全身を使ってのヘドバンとか
肩車だ、ダイバーだ、で観ていて慣れない世界なもんで思わず
(゜Д゜)ポカーン な感じになっていました。
や、ダイバーそのものは慣れてるから平気なのですが
それがほぼ女の子のみという事になるとまた話が違うと言うか…!
いやしかしムック恰好良いですね。
最終列車から最後の曲まで個人的に好みな曲ばかりでした。
鳶(で良いのかな)が好きかも。
あと途中で女言葉で唄う曲がありましたよね?
すっごい好みでした…!
私、男の人の唄う女言葉って大好きなのです。
あれは…ちょっとかなりキタ(笑)
ほんとうに存在感のあるバンドだと思います。
逹瑯さんがまた出で立ちが派手、というか。
身長(183cmあるらしいですね)はデカいわ白ツナギでインパクトがあるわ
また声も凄く大きくて低いから圧倒されました。
パフォーマンス…というかお客さんをノせるのが上手だと思います。
演奏も上手いと思いました。
個人的にミヤさんがとても好みで す…!(言っちゃった)
あと白ツナギと言えば逹瑯さんが白ツナギでハーモニカ吹くもんですから
「キャンディハウス…!!」(TMGE)と思ってしまった私は大バカモノですorz
PVでやってますよね、チバが白ツナギにゴーグルでハーモニカ吹いて、ていう。
ムックって確かTMGE好きだと聞いた事があるのですが…。
ライブ始まる前にスモーキンビリー流した、とか。
もうその話を聞いたのが高校の時なのでうろ覚えなんですけど。
途中のMCで逹瑯さんが
「渋谷AXを蒸し風呂にしてやるよ。椿屋の恰好良い顔を湿気で崩してやる」
みたいな事を言ってました。
椿屋の顔、恰好良いかな…(笑)(ライブ中は勿論、恰好良いけど)
あとミヤさんがコーラスじゃないですか。
私、ミヤさんのコーラスがめちゃくちゃ好きだと気付きました。
なんかね…うん、凄い好みです(笑)
新曲は謡声という表記みたいです。
この曲はとても好きな感じで。
ムックって曲のふり幅が広いんじゃないかと。
対バンだから14曲かそこらしか聴けてないけど、そんな気がしました。
流石に武道館でやっただけあると思います。









ムックが終わったらムッカーさんがすっと後ろに下がったりして
椿屋ファンに前を譲っていた光景が印象的でした。
あと帰っちゃう人多いかなーと思ってたんですが
帰った人はあんまりいなかったみたいで椿屋を観て下さった様です。
なんだか嬉しい。










そして椿屋。
超アウェーな状態でムックを観ていたもんだから
ステージに良ちんの姿が見えただけで懐かしく感じてしまいましたよ笑
衣装は中田裕二以外は熱視線から変わらず。
中田裕二は音人でメイクした時の衣装にベルト、グレーのパンツでした。
(素材なんかあの距離からわかる訳がない…!)(笑)





トータルで観ると「今日の椿屋テンション高いなぁ」でした。
やっぱりムックの勢いに引っ張られたんだと思います。
だって弦楽器三人が結構動いてましたよ。
特にたかしげが他のライブと比べて結構動いてたと…思うのですが。





あと、ムック観た後に椿屋の姿を見ると「印象が薄い」と感じました。
代表ちっちゃいもんなぁ…orz (167cmらしいですね)
そうでなくともほそっこいし。
弱々しくみえてしまいました。頑張れ椿屋…!







セットリストも兼ねて↓
攻め曲多くてたのしかった!





・砂の薔薇
あー、また砂の薔薇始まりかぁ…と思ったんですが
ムックの勢いに引っ張られた所為か今日はとても代表の声が伸びていました。
演奏は…トータルで聴いたらどうなのかわかりませんが
(たかしげ側のスピーカーのほぼ真ん前にいたので)
ちょっと「んー…」という感じ。




・幻惑
今日の幻惑はドラムがめっちゃくちゃ恰好良かった!
良ちん、この曲はほんとに楽しそうに叩きますよね。
それが音に滲み出てると思います。
演奏しててほんとに楽しい!っていう感じが。
ほんとにこの曲が大好きです。
歌詞もだけど音とか、代表の唄い方とか。





・群青
キタ―――(゜∀゜)―――!!(笑)
うん、大好きですからね。
私が椿屋を知るキッカケになった曲でもあるし。
やっぱり恰好良いなぁ。すきだ!





・成れの果て
一番ムッカーさんに受け入れられる曲なんじゃないかと…笑
今日は勢いがあるだけあっていつもより恰好良かったです。
最後の「どうせ おまえの手の内で」がどうしようもなく好き…!





そんでもってMC。
「今日はねー、普通に生きていれば交わる事のないムックさんと対バン出来て楽しいです」
とかなんとか。
そりゃなぁ…こんな話持ちかけられなきゃ会う事もないだろうなぁ。笑
「で、この話貰った時に新宿LOFTでやるっつって。
えー!って。ちっちゃ!って。
だからせっかくやるなら限定された人しか見れるんじゃなくて
色んな人が見れる様にAXならやるっつったら
編集長に「今おまえAXならやるっつったな?!」て事で…こんな事に」
ってここでやる事になったのは代表の所為なんか!っていう。
金光さんお気に入りですもんね…椿屋。
あと「夏フェス蹴って良かった」と何回か(2回ぐらいか?)言ってた様な。
あーそうかいこんちくしょー(笑)
「編集長」が上手く言えなくて「へ、へんしゅ、へんしゅつしゃ!」とか。
いつにも増してかみかみトークでこっちが心配になります。笑
「ムックさんで身体が温まったでしょうから椿屋四重奏ではまったりして下さい」
となって





・トワ
「新しいメンバーが入りました」と代表が言うから
今更やっちんの紹介?と思ったらMacくんの事でした。
曲が始まる前にやっちんがわざわざ動かしたりして入りがちょっと
恰好つかないよ…ね……みたいな。まぁしょうがない。
別に結婚の曲だからどうという事ではないのですが、
代表の唄い方とサビのメロが相俟って泣きそうになります。
シングル楽しみ。





・プロローグ
この流れでくるか!と思いました。
丁度、去年の熱視線の少し前に起きた事を思い出して泣きそうに。
「有り余った悲しみを 連れ添って拾いに行くのさ」
の辺りとかね(漢字とか違くてもツッコまないで下さい)

で、トワ→プロローグ流れの事なんですが
中田裕二には最初からこの流れが見えていたのでしょうか。
どの曲がいつ頃出来た、なんてあまり興味がないので気にしていないのですが
この流れは素敵過ぎると思います。
中田裕二はドラマを創るのが上手いなぁと。
この流れを聴きながら「中田裕二は相当ロマンチストなんだろうか」と考えていました。
これはもうCDで聴くよりも生で聴いた方が断然良いと思います。
ともかく、この流れは素敵過ぎました。





・熱病
あーもう好きだとにかく好きだこの曲が!!(落ち着いて)
ここからハンドマイクになって好き勝手に動く代表。
やっぱり彼はこういうのを一番望んでいたんだなぁと思います。
が、彼のギターが好きなのでちょっと複雑。




・サイレンス
正直な話、あんまり好きじゃないんですけどこの曲。
でも観てて「すっげぇな」と思いました。
だって代表のノリがもう違い過ぎる。叫ぶし。
座り込んで頭振ったり(多分。ちょっと見えなかったんでわかりませんが)
たかしげに寄ってって、二人合わせて頭振ったり
今度は良ちんに寄ってって(ドラム台に乗って)良ちんに合わせて頭振ったり。
面白かったです。
確かこの曲か空中分解でやっちんまで叫んでいた様な…。





・愛憎タイム
たかしげのソロ前に代表がたかしげにマイクを向けるので二人でトトトっと寄り合って
「こんばんわ」とたかしげが一言。それだけで和む…!笑
良ちんに向かって代表「三十路!」って。言う必要なくないか?笑
やっちんは…ラップをやらかしましたね。
これワンマンならまだしも対バンなんだから「YAH YAH YAH」(これでいんだっけ?)の方が
良かったんじゃないかなーと思うんですけど。
きっとムッカーさんもノってくれたと思うし。うーん。そこまで考える程じゃないのかな。
やっちんのギターソロの時の良ちんがめっちゃ笑顔でした。キュン。
そして代表ソロ。…は特に変わった事はなかった様な。






・螺旋階段
愛憎タイムからこの曲に入る直前ぐらいに代表のビーズのネクタイを落としたっぽいです。
その前からなかったかな…ちょっとうろ覚えですが。
ここで代表がジャンプしたりして(ちょっと飛び蹴りっぽい感じでした)
この曲の入りがなんかおかしかった気がします。演奏と代表の声がズレてた様な…。
「朝靄がまた君を〜」の辺りは普通でしたが。






・踊り子
ここで代表がギターを持って「踊れ 踊れ 踊り子!」と。
結構ムッカーさんが手を上げてくれていた様な印象があります。
椿屋ファンと若干手の動きが違うよね…(笑)





・空中分解
一番手の上がってる数が多かったと思う。
なんかね、椿屋ファンの手の上げ方は指差しながら腕前後or上下な感じだと思うんですが
ムッカーさんは手首を返す様な動きだと思ったのですが如何でしょう。
そして明らかにムッカーさんの手が多いのなんのって(笑)






椿屋も終わって出てきたのは逹瑯さんと代表。
逹瑯さんの服装が変わってました。
黒い帽子にベスト(黒?)だったよう…な……。
すいません、かなりうろ覚えですorz
でも私好みだったのは覚えてる…!(どうでもいい)
そこで代表のマイクのコードがステージ真ん中まで届かなくて
「逹瑯の側に行きたいのにぃ!!」とか言ってました。
まーたそういう事を…(笑)
そして代表のマイクが取り替えられた時に逹瑯さんが
「おいで、裕二」とかなんとか。
逹瑯さん、ノってくれたよ…と何故かそこで感動しました(笑)




そこでステージから客席を見回して代表が
「これ、ほとんどムックさんのファンじゃいですか!」とか。
あと逹瑯さんに「あんまり上に乗らないで下さい。僕、小さいんで…」と(笑)
167cmと183cmの身長さはかなりのものでした。
逹瑯さんの事、見上げてたよ代表…。
でも183cmてほんとデカイですよねぇ。
今まで私が好きになってきたバンドは大抵ヴォーカルはバンド内で小さめでした笑
そして代表が「逹瑯さん声低くて大きくて恰好良いですねぇ」と。
「俺もやってみよっかな」で代表が頑張って
「ヴォオオオオイ!!!」とか叫んでました。
うん、ごめん、似合わないから止めた方が良いよ(笑)
逹瑯さんも笑ってました。




そして二人で金光編集長にイジメられる、と文句を。
ムックは「犬」とか椿屋は「ママチャリロッカー」だとか。
逹瑯さんかな?「ここで仕返ししてやりましょう」と金光さんをステージに引っ張り出して。
代表は「悪の権現」だとか言いたい放題言ってました。
金光さんは「今日のイベントに来て下さってありがとうございました」みたいな事を。
そしてセッションの話になり
逹瑯さんが「二人だけじゃ出来ませんね」と言ったら
代表が「あ、じゃあヒューマンビートボックスやりますよ!」と。
まぁ全然出来ない訳ですが(笑)
ビートもなにもないよ代表…!ていうぐっだぐだ具合でした。
(まぁ冗談でやったのはわかってはいるのですが)
「ヴォーカル二人じゃ出来ないんでお互いのギターを」て事でギター二人呼んだら
ミヤさんがやっちんをおんぶして出てきた(笑)
なんですか、何時の間にか仲良しさんですか。
かなり微笑ましい感じでした。



以下覚えてる限りのその後のMC。
代表「実はムックと椿屋四重奏、意外な共通点があるんですよね」
逹瑯「そうなんですよ。実は全員、茨城県出身なの」
(客席からなんか色々聴こえてましたが)
逹瑯「それは嘘なんだけど、実はね」
代表「お互い好きなアーティストが同じなんです」
逹瑯「ムックのカバーアルバムでもやったんですが…安全地帯」
代表「そういう事で今日はワインレッドの心をセッションしようと」



そんな感じのMCをし、ワインレッドの心。
逹瑯さんの声が低く、代表の声は高めなので綺麗に重なってとても良かったです。
なんかちょっと男女のツインボーカルに聴こえなくもなかったかも?
個人的に代表がサビの「あの消えそうに 燃えそうな」の部分の
太字にした時の唄い方がドストライクでした。
あの高音が異常なまでにツボってしまい、若干死にそうになりました。
そこで代表が逹瑯さんにアイコンタクト取ろうとするんですが
逹瑯さんが全く代表の事見てくれなくて(笑)
そこがちょっと残念でした。
まぁ逹瑯さんには逹瑯さんの唄い方があるでしょうしね…(と自分に言い聞かせ)
というか本当にこのセッション音源化希望なのですが。
無理だとはわかっちゃいるんだけど…!!






終わってからまた金光さんを呼んだ時の逹瑯さんの
「いらっしゃいませーいらっしゃいませー、金光大名人でございやす」が面白かった(笑)
最後は代表が
「パートごとに手を繋いで万歳しましょう!」と。
私、一回たかしげとYUKKEが並んだとこ見てみたいなーでも有得ないよねと思っていたので
ちょw見れる?!wwwと物凄い反応してしまいました。
凄い対照的な二人で面白かったわ〜(笑)
並びは
小寺・SATOち・安高・ミヤ・逹瑯・金光・中田・YUKKE・永田
(ちょっと自信ないんですけど…もしかしたら違うかも;)
という感じに並んで代表が「せーの!」
ばんざ――い!!!
で、終了。
最後の最後に一言、逹瑯さんが「たまにはこういうのも良いよね」と。
美味しいとこ持っていくなぁ逹瑯さん…!







ここまで書き出すのに2時間半かかってます(時間かけ過ぎ)
うひーやっと終わりが見えてきた!
取り合えず楽しかったです!
ちょっと色々考えてしまうところはありましたが…。
でもそれはお互い全然違う音楽だから仕方ないかな、と。
凄く良いライブでした。
また機会があったら観たいなぁ。




って次も私の行く予定はこのイベントなのですが。
TheBirthday・ピロウズストレイテナーっていう、アレ。
もうほんと音楽と人に足向けて寝れないよ…!!